賭博法違反では？
賭博法違反では？
実は日本はギャンブル大国です。
競馬、競輪、競艇に、
宝くじ、TOTO、ロト6、ナンバーズ。
そして極めつけはパチンコ。
このように公営・公共主催のギャンブルだけが
許容されている一方、
ご存知の通り賭博法（賭博及び富くじに関する罪）によって
厳しく民間のギャンブルが規制されています。
ちなみに唯一民間経営のパチンコが堂々とまかり通っているカラクリは、
あまり口に出さないほうがよさそうです。
で、これら既存のギャンブル以外は、
一切厳しく規制され、
たとえ仲間内の賭け麻雀やゴルフのニギリでも、
これは度を超えると検挙されます。
そこでオンラインカジノ。
これはリアルマネーでカジノやポーカー、
麻雀、スポーツ賭博などができるサイトです。
賭けカジノ、賭けポーカー、賭け麻雀、
スポーツ賭博が日本でできるのですから、
これは立派な賭博法違反なのでしょうか？
オンラインカジノのサービスは、すべて海外の、
ギャンブルが合法な国や地域の国際ライセンスを取得して、
インターネットを介して、
日本で運営されているものです。
実はここで、日本の賭博法成立のためには、
開帳側と客側の双方同時の検挙が必要不可欠の要件だそうです。
つまりこのオンラインカジノでは、
開帳側である海外のサイトは、日本の刑法の適用を
受けることがありません。
少なくとも今現時点でそのような適用ができないため、
相手側の立件が出来ない。
つまり賭博法そのものが成り立たないことになるのだそうです。
今日本ではカジノ法案の成立に向けて、
いろいろ議論されている最中です。
また国内にはすで４０万人のオンラインカジノギャンブル人口が
あるといいます。
しかも超グレイ（ほぼ真っ黒）なパチンコは野放図に放置したまま、
オンラインカジノの摘発でもないでしょう。
まとめれば、このオンラインカジノは、
完全合法とは言えないまでも、
過度に神経質に恐れる必要は全くないと言っていい・・・
そういう性格の遊びだと、
認識して頂ければいいのではないでしょうか。
